【OCI_18】Oracle Linux へ OCI CLIのインストール
プライベート・サブネット上の Oracle Linux からOCI バケット(Object Storage)へファイルをアップロードする検証の際、OCI CLI が必要なことがわかったのでインストールしてみます。
Oracle Linuxは、インターネットへ接続できることが前提条件となります。
OCI CLIをインストール
Oracle LinuxへSSHで接続し、以下コマンドを実行します。
sudo を付けるとrootユーザー配下にインストールされるので、ここでは sudo は付けません。
bash -c “$(curl -L https://raw.githubusercontent.com/oracle/oci-cli/master/scripts/install/install.sh)”

Enter(空欄のまま)を押下します。
(opcユーザーで実行している場合、自動で /home/opc/lib/oracle-cli が使われます。)

Enter(空欄のまま)を押下します。
( /home/opc/bin にインストールされます。PATHが自動で更新されるので、そのままでOKです。)

Enter(空欄のまま)を押下します。
(CLIスクリプトも自動的に /home/opc/bin/oci-cli-scripts に入ります。)

Enter(空欄のまま)を押下します。
(「db」はOracle Database関連CLI向けです。今回は、Object Storageだけなので不要です。)

しばらくインストール処理が流れます。
次にプロンプトが停止したら、そのまま「y」 を入力して Enter を押下します。
(「CLIコマンド(oci)」をどのディレクトリからでも実行できるようにPATHを自動設定します。)

Enter(空欄のまま)を押下します。
( /home/opc/.bashrcに作成します。)

プロンプトが返り、以下が表示されればインストールは完了です。

再接続または source 実行します。
source ~/.bashrc

OCI CLI のバージョンを確認します。バージョンが表示されればインストールは完了です。
oci –version
まとめ
Oracle Linux へ OCI CLIをインストールしました。
以下、他の記事をまとめた一覧です。OCI以外にAWSもまとめています。