【ネットワーク】Ciscoルータやスイッチのバックアップとリストア
2024/02/12
この記事を書いている人 - WRITER -
ブログ運営者のtkjzblogです。
仕事柄新しいシステムに触れることが多いです。
Windows、Linux(RHEL)がメインです。その他、VMwareやOffice365など仮想環境やクラウド環境も少しですが触れることがあります。
いろいろ忘れがちのため、このサイトへ情報を書き溜めていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
startup-configをUSBメモリにバックアップしてリストアする手順です。
startup-configのバックアップ
USBメモリをルータやスイッチに接続します。特権EXECモードで copy startup-config usbflash0:config-factory コマンドを実行します。
RT01#copy startup-config usbflash0:config-factory
Destination filename [config-factory]? RT01.txt ★任意のファイル名を指定します
1909 bytes copied in 0.816 secs (2339 bytes/sec)
RT01#
リストア
リストアしたいルータやスイッチにバックアップを保存したUSBメモリを接続します。特権EXECモードで copy usbflash0:ファイル名 startup-config コマンドを実行します。以下の例ではファイル名を「RT01.txt」としています。
Router#copy usbflash0:RT01.txt startup-config
Destination filename [startup-config]? ★そのままでEnterを押下
[OK]
1909 bytes copied in 4.508 secs (423 bytes/sec)
Router#
ルータやスイッチを再起動します。
Router#reload
Proceed with reload? [confirm] ★Enterを押下
リストア完了後、SSH接続設定はリストアされますが、SSH接続で利用する暗号化用の鍵は再作成する必要がありますので忘れないようにしましょう。グローバルコンフィギュレーションモードで実行します。一番最後の鍵長「2048」は環境に合わせて設定してください。
RT01(config)#crypto key generate rsa modulus 2048
■Ciscoルータやスイッチでいろいろ検証したことをまとめています
この記事を書いている人 - WRITER -
ブログ運営者のtkjzblogです。
仕事柄新しいシステムに触れることが多いです。
Windows、Linux(RHEL)がメインです。その他、VMwareやOffice365など仮想環境やクラウド環境も少しですが触れることがあります。
いろいろ忘れがちのため、このサイトへ情報を書き溜めていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。