【ネットワーク:Cisco】100MB対応ハブはスイッチの show mac address-table コマンドで表示されない

2024/02/12
 
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ブログ運営者のtkjzblogです。 仕事柄新しいシステムに触れることが多いです。 Windows、Linux(RHEL)がメインです。その他、VMwareやOffice365など仮想環境やクラウド環境も少しですが触れることがあります。 いろいろ忘れがちのため、このサイトへ情報を書き溜めていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願い致します。

100MB対応ハブは、1GB対応ハブと異なりスイッチの show mac address-table コマンドでMACアドレスが表示されないと言われたので
検証してみました。結果、本当に表示されなかったので記録として残しておきたいと思います。
ちなみになぜ表示されないかは理解できておりません。。。

環境

Cisco catalyst 2960 8ポートスイッチ
型番:WS-C2960C-8TC-L
 
1GB対応ハブ
型番:Buffalo(LSW6-GT-5EPL)
 
100MB対応ハブ
型番:IO DATA(ETX-ESH8K)

1GBハブの場合

Gi 0/2 に 1GB対応ハブを接続し、1GB対応ハブにノートPCを接続しています。

Gi 0/2ポートを mac address-table コマンドで確認すると 1GB対応ハブとそこに接続されているノートPC両方のMACアドレスが確認できました。

100MBハブの場合

Gi 0/2 に 100MB対応ハブを接続し、100MB対応ハブにノートPCを接続しています。

Gi 0/2ポートを mac address-table コマンドで確認すると 100MB対応ハブは表示されず、そこに接続されているノートPCのみのMACアドレスが確認できました。

まとめ

調査や障害発生時などPCのMACアドレスだけ表示されたと思ったら実は100MBも接続されていたということがあり、障害切り分け時にとまどったことがありましたので自身の備忘のために記録として残しておきたいと思います。

■Ciscoルータやスイッチでいろいろ検証したことをまとめています

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