【AWS_32】パブリックサブネットのEC2インスタンス(Linux)でAWS CLI を実行してAWSリソース(ES3)へ接続する

 
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ブログ運営者のtkjzblogです。 仕事柄新しいシステムに触れることが多いです。 Windows、Linux(RHEL)がメインです。その他、VMwareやOffice365など仮想環境やクラウド環境も少しですが触れることがあります。 いろいろ忘れがちのため、このサイトへ情報を書き溜めていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願い致します。

以前、オンプレLinuxサーバ(RedHatEnterpriseLinux評価版)で検証したので、次はAWSのEC2インスタンス(Linuxサーバ)で検証してみたいと思います。
まずはパブリックサブネットのEC2インスタンス(Linux)で検証してみます。
EC2インスタンスからS3への接続は、複数ルートがあるそうですが、一番基本的なものがインターネットゲートウェイを経由する設定です。以下がアーキテクチャ図となります。

   

バケットの作成、AWS CLI関連の設定

以前作成した記事を参照し、以下項目を実施します。

・バケットの作成
・AWS CLI のインストール
・AWS CLI 用の IAM ユーザーを作成
・アクセスキーの作成
・LinuxサーバへIAM ユーザーのアクセスキーを設定

   

AWS CLI コマンドを実行してS3を操作する

次に S3 もAWS CLIコマンドで操作してみます。
S3 のバケット名の確認とファイルのアップロード、削除を検証してみます。

   

バケットの一覧を表示する

バケットの一覧を表示するコマンドを実行するとバケット名が表示されました。
aws s3 ls

   

ローカルのファイルをバケットへアップロードする

/home/ssm-user/20250717-02.txt ファイルをバケット直下へアップロードしてみます。

ローカルのファイルをバケットにアップロードするコマンド
aws s3 cp {ファイルパス} s3://{バケット名}/{パス}

aws s3 cp /home/ssm-user/20250717-02.txt s3://mybucket-20250703-02/

アップロードされました!

   

バケット内のファイルを削除する

アップロードしたファイルをAWS CLIで削除してみます。
バケットのファイルを削除する
aws s3 rm s3://{バケット名}/{ファイルパス}

aws s3 rm s3://mybucket-20250703-02/20250717-02.txt

削除されました!

   

まとめ

今回は、パブリックサブネットのEC2インスタンス(Linux)へAWS CLIをインストールしてAWSリソース( S3)へ接続できるか検証してみました。
次は、VPCエンドポイントを利用してAWSのプライベートサブネット内のEC2インスタンスからS3へアクセスできるか検証したいと思います。

   

以下、他の記事をまとめた一覧です。AWSもまとめています。

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