【AWS_11】ドメイン名と名前解決

 
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ブログ運営者のtkjzblogです。 仕事柄新しいシステムに触れることが多いです。 Windows、Linux(RHEL)がメインです。その他、VMwareやOffice365など仮想環境やクラウド環境も少しですが触れることがあります。 いろいろ忘れがちのため、このサイトへ情報を書き溜めていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願い致します。

セキュリティグループ(WEB-SG)で80番ポートが開放されるよう設定し、パブリックIPv4アドレスへアクセスしてTest Pageが表示されるようになりました。

今回はパブリックIPv4アドレスへアクセスするのではなく、ドメイン名へアクセスTest Pageが表示されるよう名前解決の設定をしていきたいと思います。

DNS名を付けるように構成

AWSのホームへ移動し、VPCをクリックします。

左ペインより「お使いのVPC」をクリックします。

自身で作成した「VPC領域」にチェックを入れ、アクションから「VPCの設定を編集」をクリックします。

「VPCの設定を編集」画面で「DNSホスト名を有効化」にチェックを入れ、「保存」をクリックします。

VPC領域の設定が正常に変更されましたが表示されます。

DNS名を確認

パブリックIPv4アドレスのDNS名を確認してみます。

AWSのホームへ移動し、VPCをクリックします。

左ペインより「インスタンス」をクリックします。

「パブリックIPv4DNS 」が表示されているのでメモします。

DNS名でアクセスする

「http://ec2-43-207-97-78.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/」へアクセスしてTestPageが表示されることを確認します。

名前解決の状況を確認

接続元のWindowsパソコンでコマンドプロンプトを起動します。

「nslookup パブリックIPv4 DNS名」と入力してEnterキーをクリックすると結果が返されます。

黄緑枠は私の家のルーター(兼 DNS)の情報で、赤枠がパブリックIPv4アドレスとパブリックIPv4 DNS名の対応結果です。「43.207.97.78」は「ec2-43-207-97-78.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com」である、逆に「ec2-43-207-97-78.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com」は「43.207.97.78」であるということがわかりました。

まとめ

今回はパブリックIPv4アドレスへアクセスするのではなく、ドメイン名へアクセスTest Pageが表示されるよう名前解決の設定を行いました。

次回は、データベースサーバー用インスタンスを配置させるためのプライベート用のサブネットを作成していきたいと思います。

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