【Windowsサーバ】IISのログ記録時間を変更する

 
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ブログ運営者のtkjzblogです。 仕事柄新しいシステムに触れることが多いです。 Windows、Linux(RHEL)がメインです。その他、VMwareやOffice365など仮想環境やクラウド環境も少しですが触れることがあります。 いろいろ忘れがちのため、このサイトへ情報を書き溜めていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願い致します。

IISで出力されるログのデフォルト時間は、UTCで記録されるため、実際の時間と9時間ずれて記録されます。
日本時間(システム時間)へ変更する方法は以下のとおりです。

IISのログ記載時間の確認(デフォルト設定)

IISのログフォルダにあるログファイルを開きます。
※ログファイルの場所は、IISの設定により異なります。私の場合、デフォルト設定ですので「C:\inetpub\logs\LogFiles」フォルダ配下にありました。デフォルトでは日付でローテーションされているのかわかりませんが3月3日時点では「u_ex240303」となっていました。(拡張子はたぶん .log と思います)

UTCで記載されるため実際の時間より9時間ずれていることが確認できます。
※実際は、9時42分にWEBページを開いています。

IISのログ記載時間の変更

IISが起動しているサーバへ管理者権限のユーザーでサインインし、サーバーマネージャーを起動します。

ツール > インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー をクリックします。

左ペインのIISサーバ名を選択し、画面中央のログ管理をダブルクリックします。

ログ記録画面のログファイルの形式を「W3C」から「IIS」へ変更し、適用をクリックします。

IISのログ記載時間の確認(設定変更後)

クライアントでブラウザを起動し、IISのWEBページを開きます。IISのログフォルダに「u_in240303」が作成されました。
(「u_in240303」はもしかするとIISの設定を変更した時点で作成されていたかもしれません。そこまで確認していませんでした・・・)

ログファイルには実際の時間で記録されるようになりました。比較のためにIIS設定変更前のファイルも表示しています。

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